解き放て いのちで笑え

昨日は雨が降り

3月11日の

浄化の雨だなぁと思って見ていたら

なんだか白くなってきて

ずんずんと積もり

春の雪でまっしろになりました。

パートナーのユウジさんは夕方帰ってからも雪かき

今朝も雪かき

春の重たい雪に、

雪のくせに生意気や!

なんて言っていましたが…

まだ日が上らないうちから

村の人たちが除雪に入ってくださって

森のおうちの家の前の道路はすっかりと綺麗に。

ほんとうにありがたいです。

大阪から移住して初めての青森の冬に

最初は犬のように転げ回ってはしゃいでいた彼

雪かきもせっせとしていましたが

それも2日で飽き(!)

山のなかの雪道の運転の注意ポイントもだいぶ習得し

今年の少ない雪と

一昨日までの小春日和に

もう雪降らんとちゃうか

となっていましたが

こんなんじゃなかべー!

という青森の冬の洗礼を受けた感じになりました。

今朝はやっとやっとの思いでおしごとに行ったことと思います。

さて、先日

なんごうゆめファームのマーキー社長が

三線で『満月の夕』を歌ってくれました。

解き放て

いのちで笑え

満月の夕

という歌詞がとても心に響きました。

あの時、残された私たちはやるべきことがあるんだ

だから残されたんだ

と思いました。

福島生まれ福島そだちであるけれど

ちょうどその時は沖縄に住んでいて

無力感を感じました。

歌を聴きながら

偶然沖縄に来ていて助かった母

震災後すぐに亡くなった父

迷いながらも母と八戸移住を決めた妹。

友人、親戚、

そして助けてくれた山形の家族。

いろんなひとの顔を思い出しました。

そして、その時の複雑な思いに疲れ果て

ふと『森に帰りたい』と思って検索して

たどり着いた

森でタオライアーを彫るひとたちの画像。

私がタオライアーと出会った時でもありました。

そして、そのタオライアーを背負って

来月私は沖縄で奏でようとしている。

福島、沖縄、青森…

青森で三線を聴きながら福島を思う。

なんだかぐるぐると巡り

不思議な感覚です。

『自然とともに命を輝かせて生きる』

私のモットー。

『解き放て いのちで笑え。』

つながります。

残された私たちのやるべきことは

なんでしょうね。

私は自分のなかに湧き上がったものを

信じて

動いていきます。



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