喜びのイルカ、芽吹き出す感覚。

タオライアーアーティストNono です。

2月24日青森県八戸市にありますリラクゼーションサロン『イルカの家』さんにて

タオライアー音浴会&ビーフシチューランチ会を開催いたしました。

5名の方にご参加いただきました。

イルカの家さんのリビングは吹き抜けになっており天井が高く、床はフローリング。

ライアーの響きにはとても良い空間です。

そして何と中央に大きな木の柱があり、高い天井まで続いているのです。

二階には船のデッキのようにはりだしたフロアがあり、下からの柱が突き抜けています。

下見に伺ったとき、この二階のフロアと一階で奏でたら響き合っておもしろいのではないかな?!と思いつきました。

ライアー楽器職人であるパートナー、ゆうじさんの力を借りて二台で奏でてみることに。

画像はありませんが、柱にみなさんが体を寄せ合いくっついて、

私たちはで上と下で奏で合いました。

広がる響き。

音が空間を通って広がるものと、柱や床を伝って響いてくるものと、

私たちの体の感覚器官は耳だけではなく、

私たちは全ての感覚器官で音を感じているのだなというのを

改めて感じることができた機会でした。



私がみなさんのお身体に乗せて奏でている間も彼にも奏でてもらいました。

二台のライアーをこうやって使ったことはなかったので、今回初の試みです!

これらは全て打ち合わせもなく、その場の流れをくみ取りながら2人で動いていったのですが

それぞれのエネルギーを補いあいながらひとつの響きになって、その響きの中にみなさんが包み込まれる、という

やはり二台同時でなければできない新しい音の空間となりました。

イルカの家さんでなければ思いつかず、実現しなかった音浴です。

嗚咽をもらしながら、たくさん涙を流しながら感じてくださった方。

それを隣で感じながら心で彼女を抱きしめてあげた方。

よかったね、涙とともにたくさん出たね、と思っていらした方。

幼少期に感じていたことをたくさん思い出した方。

ご自分を許し、愛してあげようと再確認した方。

それぞれ、それぞれ、感じてくださり、想いをシェアしてくださいました。

そして今回はみなさんが醸し出す雰囲気も1つの音の響きのようになって包まれていたようなこれもまた特別な空間となりました。

ライアーに出会うひとは、ライアーからも選ばれていて、

選ぶ、というとなんだか変ですが

ひととライアーがお互いに結びつき合うのです。

あなたがライアーに惹かれたのであれば、あなたの片想いではなく

ライアーからもあなたを呼んでいます。

(シェードからもれる光が木漏れ日のよう)
そこに集まる方々は

お会いするのが初めてであっても、よく知ったお友達であっても

ライアーに共鳴して響きあう仲間です。

安心して過ごせる空間と、昔からの仲間に会ったような嬉しさと心地よさが

更にあなたの奥深くに眠る、湖の底に溜まった、今まで見なかったことにしていたものを

ライアーの響きとともにふるふると浮かび上がらせます。

それは涙になったり、感情として出てきたり、想い出が蘇ったり。

高揚して笑いだす方も。

奥底から湧き上がる喜びに踊りを舞う方もいます。

不思議ですね。

癒しの竪琴、と言われたりもしますが、

癒しを超えた、何かを思いだす遊びなのだと思います。

それからの日々はそれぞれですが

一度呼び覚ました感覚は芽吹きのように

命の鼓動をうけのびのびと開き

輝き出していきます。

『自然とともに命を輝かせて生きる』

これは私のモットーです。

そのひとつとして、このライアーを奏でています。

今回の音浴会を終えて、改めてこのモットーを大切にしていきたいと思いました。

さて。

音浴会の話もまだつづきますし、美味しいビーフシチューランチのお話も描きたいのですけれど…

長くなりましたのでまずはここまで。

ご参加くださいました皆様、イルカの家のおふたり。

本当にありがとうございました。

Nono 🌿








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