夏至の日。
パートナーのゆうじは夏至に合わせてタノシンバルを生み出しました。
輝く2つの満月。
生まれたばかりのタノシンバルは
繊細で優しく、澄んだ美しい音をしていました。
夏至は
陽極まって陰へと変わります。
大きな節目の日です。
その日の夜、寝ようと目を瞑ると
イルカがやってきました。
楽しい想像(創造)のじかん。
イルカは陽気に笑って、私に話しかけました。
『さぁ、これからぼくたちの泳ぐスピードで
世界を旅するよ!
このスピードについてきてね!』
えっ、泳ぐの下手だし、一生懸命ついていかないと…
『だいじょうぶ!
ついてくるって言っても、この背びれにつかまればいいだけだから。』
『ついていく!っていう心がまえだけ決めればいいんだよ!
楽しくて、美しい世界だよ。
スピードどんどん上げていくからね!』
そっか!つかまって、一緒に楽しんでいればいいのね!
私はワクワクしてきて、スピードに乗る心がまえをしました。
イルカは『喜び』。
『まず、自分が楽しいことしていくからね。
そうすると楽しいエネルギーが満ちてきて
あふれるからね。
そうしたらみんなも楽しくなってくるから。
一緒に楽しめばいいんだよ。
そのスピードをあげよう!今日から!』
うん!
自分の好きな楽しいこと、
まだ知らない楽しいこと、
まだ見ぬ楽しい世界。
想像しただけでも楽しくなってきた!
『このスピードについてくると、
要らないものもどんどん削ぎ落とされていくからね。
そこをどうしようって考えなくてもいいから
とにかく楽しいことをスピードに乗ってやっていこう!』
スピード…
今までも
『楽しい』は大切にしてきた。
でもこれからは
さらに
スピードに乗るんだね!
すっと空気が澄んでいるのを感じて
そうだ、
タノシンバルの音も澄んでいたなぁと思い出しました。
どんどんスピード上げていこう。
ありがとう。イルカちゃん!
ワクワクと彼の背びれにつかまった!
(イルカさんのお写真お借りしました!)
TaoLyreArtist Nono
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