夜中に起きたら木の影が布団に映っていて
もしかしてとカーテンを開けたら、満月がちょうど顔を出していた✨🌕✨木々の間から。
優しく布団を照らしていたので、そのままカーテンを開けたままにして眠った。柔らかな満月の光を浴びながら。
ゴンちゃんと名づけて大切に乗っていた車が、おととい走れなくなった。
わが家にやってきたときから結構ボロボロで、ちょこちょこ治しながら乗っていた。
坂道では応援したり、長距離ではありがとうとナデナデしたり、ライアーを何台も積んだときは、ゴンちゃんよろしくね!と声をかけた。
私たちは山に住んでいるので、ゴンちゃんは欠かせない大事な家族だった。
ゴンちゃんがそろそろ苦しそうだなというのは薄々感じていて、でももう少し、と思いながら、
「ゴンちゃん、若くて元気な子にそろそろバトンタッチしよっか。誰か連れてきてくれる?」
と心のなかで話していた。
そしたら…その日に自分から止まってしまった!
でもまだまだもう少し…と思っていたからびっくり。
急遽みなさんにお声がけして探し、元気な子がやってくることになった。
ここ数日、いろんなことが起きて、生きていくために物事をやってきたところからのシフトが始まっていた。
私たち二人はどうやって生きていきたいのか、本当にやりたいのは何だったのかを感じずにはいられない状況がどんどん出てきて、ある意味背中を押されて、決意させられた。
多分、目の前に起こる出来事自体だけを見つめていたら、焦り、悲しみ、恐れ、怒りに翻弄されたと思う。
でもその裏に、あらゆる物事を精算し、新しいステージに立つときなのだというメッセージがあるのがわかった。
思考を超えて、心を超えて、体の奥深くではわかっていた。
この満月は、古いステージを手放す大切なときなのだった。
今朝起きると、わが家に住みついているつがいのハトが鳴いていた。
ふと気になって調べてみると、ハトがしめすのは、『新しいステージの始まり』
ピンチをチャンスに変えたときや課題をクリアして人生の新しい局面に立ったとき。
つがいになるとしめすのは、『バランスの良い希望』
人生の軌道にバランスよく乗っていること。
心と体と頭、男性性と女性性のエネルギーのバランスが取れている、ということなのだそう。
大丈夫だ。迷うことなく希望へと進んでいこう。
このタイミングで嬉しい出逢いや、再会もたくさん起きている。同じ感覚で、共感できて、心の底からお互いが響きあいたいと思える相手。
すべてステージが変わるための出来事なのだ。
彼は昨日、ライアーを彫るためのノミを丁寧に研ぎ始めた。
彼の瞳には、鏡のように綺麗に研がれたノミが映りキラキラしていた。
TaoLyreArtist Nono
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